南西地域 サビ管・相談支援専門員 合同意見交換会(平成30年度・1回)

2018年08月25日

「共生社会」の実現に向けて、岡山市および岡山市南西地域の中で、安心して自分らしく暮らしていける地域を作るために、サービス管理責任者と相談支援専門員をはじめとする他職種・他機関との連携がますます重要になってきます。そういった意識を持ち、平成28年度から歩みだしたこの意見交換会。平成30年度第1回の内容を報告いたします。



日 時平成30年8月23日(木)10:00~12:00

場 所:岡山市ウェルポートなださき かしの木ホール

参加者:岡山市南区に所在する事業所の相談支援専門員・サービス管理責任者、またはそれに準ずる方(ひらた旭川荘を含む)。合計38名 サービス管理責任者(21名)相談支援専門員(17名)。

内 容:第1部 活動報告「岡山市障害者自立支援協議会について」

    第2部 グループワーク「事業所間における現況・現状の共有」

    第3部 グループワーク「事業所で抱える課題の共有」


今回の意見交換会のねらいの一つに、サービス管理責任者を同種サービスごとにグループ編成をし、より具体的に事業所で抱える課題を話し合い、そこから地域課題を発掘していくことがありました。グループから出た意見の一部を紹介します。

【就労継続支援A型・就労移行支援】

・A型:生産性を重視するあまり、支援への視点が薄くなる傾向がある。

・就労移行:利用中は工賃がない(または少ない)ので、モチベーションが下がる方がいる。

・「通勤・通所は基本自力で行う(送迎実施していない)という課題。南区は公共交通が不便(バス・電車はあるが、市内中心部を経由する)

・他のサービスにつなげる ことが現状はできていない。

・相談支援専門員に相談したいが、マンパワー不足で受入れされない。セルフプランでの対応で本当に良いのか。

【就労継続支援B型】

・利用者の障害種別によって、利用実績が変わる。

例)精神障害がある方が多い事業所の場合、契約者数は多いが、利用頻度にバラつきが目立つ傾向がある。 

・生活保護受給の方に対して、工賃UPへのモチベーションを高めることに工夫がいる。

・コストカットへの意識・取組みを利用者とともに行っている(電気代節約のためのアラーム機能設置 等)。

【施設入所・グループホーム】

・サービス更新の申請書類が事業所に届くが、相談支援専門員とのやりとりが不安(相談支援専門員が忙しそう)。

・施設入所者への計画相談の意義をもっと施設職員が理解・体感できるように目指すべきでは?利用者と常時関わる施設職員の話を相談支援専門員がただ聞いて終了という形になってはいないか。

・相談支援専門員のモニタリングが地域でくらす人に比べ、施設入所者に対しては手薄ではないか。

・真に必要な人が入所施設を利用できない現状がある。

【生活介護】

・人材不足・人材の流出・人材の確保・・・。一番の対策は、魅力ある事業所(スタッフが笑顔でいる事業所)作りが重要。