相談支援OJTについて(報告)

2019年03月01日

平成30年度 岡山市地域生活支援拠点における相談支援OJTについて

 平成30年度、岡山市では、地域生活支援拠点の機能の一つである「専門的人材の確保・養成」として、相談支援専門員の資質の向上を目的とした研修会(OJT研修)を実施しました。これは市内3か所に整備した地域生活支援拠点と岡山市および障害者自立支援協議会の協働により行いました。

指導は各拠点に配置されたコーディネーターが担当し、受講者は市内の計画相談支援事業所等から希望を募り、拠点ごとに3名ずつを割り当てました。

9日間、計1620分にわたる研修となり、受講者・指導者の枠をこえ、互いに学びあう機会となりました。

OJT(On-The-Job Training)とは、企業内研修などに用いられる手法のひとつです。以下の日程をとおして、受講者が相談支援専門員としての具体的な業務を知り、理解を深め、日々の業務に生かす事を目的として開催しました。

日 程

内    容

1日目

共通講義(行政組織や支給決定、給付費請求など)

2日目

アセスメント(OJT指導者のアセスメントに受講者が同行する)

3日目

アセスメント(OJT受講者のアセスメントに指導者が同行し、助言等する)

4日目

プラン作成までの流れ(ニーズ整理・課題抽出・5ピクチャーズ)

5日目

担当者会議(OJT指導者の担当者会議に受講者が同行し、流れを学ぶ)

6日目

担当者会議(OJT受講者の担当者会議に指導者が同行し、助言等する)

7日目

モニタリング(OJT指導者の訪問に同行し、視点を学ぶ)

8日目

モニタリング(OJT受講者の訪問に同行し、助言等する)

9日目

事例検討(OJT受講者が担当するケースについて、事例検討する

計画相談支援等に従事する相談支援専門員養成研修としては、県が行う初任者研修や現任研修等がありますが、岡山市では、自立支援協議会内に設置された計画相談支援推進WGが相談支援専門員向けに独自の研修を行っています(年4回)。

 岡山市では、計画相談支援事業所等へのバックアップ体制として、新規に計画相談支援事業所等を開設する事業者や経験年数が短い相談支援専門員向けに今回のOJT研修も含め、学びの機会を提供しています。平成31年度もこのような研修を企画していきますので、興味のある方は是非ともご参加ください。