南西地域部会 令和元年11月①報告
2019年11月12日
【日 時】 令和元年11月8日(金)10:00~
【場 所】 西ふれあいセンター
【内 容】
① 地域共生社会の推進と総合相談支援体制づくりについて※厚労省モデル事業
岡山市保健福祉局保健福祉企画総務課より以下の事業内容の説明をうけました。
・計画名:岡山市地域共生社会推進計画(全国初:平成30年3月策定)
・計画期間:平成30年度~平成32年度(3年間)
・基本理念:誰もがその人らしく生活する為の多様な選択ができるまち
・各福祉計画の上位計画として位置づけ
<目指すべき社会>
今回の事業により、今まで相談に来られない人やSOSを発する事が出来ない人など、課題を抱える個人や世帯が地域で孤立する事なく、早期に適切な支援を受けることが出来るようになります。介護、障害、子育て、生活困窮など複雑化・複合化した課題を抱えた場合でも、岡山市の関係課・相談機関が連携をして取り組むことで総合的かつ、きめ細やかな支援が出来ます。
<取り組むこと>
具体的には岡山市社会福祉協議会の相談支援包括化推進員が専門機関などとの調整を行い、適切なサービスに繋げるなど相談機関に対して支援を行います。市と相談機関、専門機関などが一堂に会するケース会議を設置し、困難ケースなどについて、それぞれの視点を組み合わせ、個別支援プランを作成することで課題解決を図ります。
② 地域課題について
③ まとめ
今回の包括的支援体制ができる事により、今まで事業所が抱えていた困難ケースや地域で誰にも相談出来が出来なかったケースなど多機関が一丸となって取組みより適切な支援プランを検討することが出来るようになり、相談員として心強く感じました。今後も複雑化したケースなど一事業所では対応難しい場合、積極的に活用する事により多様な選択が出来るまちづくりを目指していきます。