南西地域部会 令和2年9月② 報告
2020年10月02日
【日 時】令和2年9月25日(金)9:30~12:00
【場 所】ひらた旭川荘 事務局会議室
【参加事業所】10事業所
【内 容】
① 事例検討
☑40代後半女性 統合失調症がある方
☑提出理由:病状が悪くなると支援拒否を行い、入退院を繰り返している。生死に関わる事態になることもあり、どうすれば良いだろうか。
② みなんホーム(日中支援型GH)の報告会 報告者:わかば寮 上原副寮長
- ホーム設置後は年に一回以上、自立支援協議会への報告・評価が必要。
- みなんホームは令和元年10月より開設。平成30年の障害者総合支援法改定により開設準備を行ってきた。平成30年10月時点では介護サービス包括型であったが、令和元年10月より日中支援型として開始。
- 日中支援型GHは岡山市にみなんホーム一か所のみ。県内でも数か所しかない。
- 人員配置の基準が厳しく、日中に利用者が不在であっても1名以上の職員配置が必要。
- 利用者はてんかん発作や行動障害がある方がほとんどで障害支援区分も高い。
- 定員は男性が8名、女性が7名。短期入所(女性のみ)1名で短期入所以外満床となっている。
- 利用のメリットとして、地域との深い関わりが出来る。職員は入所施設ではないという意識を高く持ち、重度障害のある方でも地域で暮らしていけるという姿を地域住民に知ってもらいたい思いがある。
- 課題としては世話人さんへの重度障害の方への理解を求めていく事が難しく、人員の確保が難しい。この点は何度も話し合いを重ねている。
③ 就労移行支援事業所の継続利用に係る意見書
・10月上旬に岡山市障害福祉課のホームページに記載される。
④ 次回 令和2年10月9日 西ふれあいセンターにて