南西地域部会 7月① 報告
2021年07月10日
日時:令和3年7月9日(金)9:30
場所:オンライン(10事業所)
1.部会報告
①福祉サービス部会
・今年度は強度行動障害がある方の支援で研修企画中
②相談支援部会
・精神保健福祉手帳申請時の書類に関して
・就労継続A・B 利用申請時の年金1級の有無を確認する書類に関して
・計画相談研修:9月2日 ウェルポート灘崎 内容は今後報告
★利用者と一緒に行う居宅介護について(身体介護・家事援助どちら?)
③精神保健福祉部会
★地域包括支援センターと連携事例について
④就労支援部会
・障害がある方の就職面接会
1回:8月24日(火) :3部構成で実施予定、31社応募あり
⑤こども支援部会
・7月14日(水)19時~ いちごにて
2.相談支援業務の振り返り
①窓口対応(他市町村)
・短期入所の利用をコロナで(施設都合)利用を控えていた方。利用実績が1年間無かったので、支援区分の案内が行政から来なかったケース。
③基幹相談支援センターより
・基幹相談支援センター開設後、支援機関から多くの問い合わせがきている。各機関にはアセスメントの重要性を確認している。
④岡山市で障害がある方に対する避難行動計画
・モデルケースを作成して、各支援機関に広げていく予定。
⑤障害児のサービス 兄弟ともにサービス利用
・1枚の就労証明書で兄弟分の手続きができ、簡略化され助かったケースがあった。
⑥長期休暇中、日中一時支援事業所を探すのが大変
・車いす対応できる事業所はないか。
⑦利用者とのコミュニケーションに関して
・モニタリング(6か月→3か月)が短縮されたが、3か月に1回ではなかなか難しい。
⑧成人 身体障害がある方
・入院や入所の必要性が出た際の生活保護の継続について
⑨計画相談支援 モニタリング頻度
・標準は3か月に1回の対象の方。安心した生活づくりのため月1回モニタリングが必要と思われる。福祉事務所と情報共有し、柔軟な頻度設定を行う。
⑩障害児サービスのセルフプラン
・「放課後等デイサービス」「保育所等訪問」 がセットで支給決定されているケース。
→相談支援事業所のアセスメントの必要性について議論。
⑪障害福祉サービス支給決定の基準やルールについて
・基本的な支給量のしくみを知りたい。
⑫介護保険への移行
・障害特性に応じて、介護保険のケアマネージャーだけでなく、相談支援専門員も計画相談で関わる必要があったケース。(移行後1年間は、計画相談で支給決定された)
3.ケースレビュー
①児童 知的障害がある方
・本児だけでなく、親に支援が必要と思われるケース。
②成人 精神障害がある方
・本人のパートナーの金銭問題で、本人の体調に影響があるケース。
③成人
・ヘルパーの利用をしているが、ご本人が受け身でサービス利用をしているケース
④成人
・兄弟ともに障害があり、生活を共に支えているケース。一人に入院等があった際の、生活について。
⑤成人 知的障害がある方
・キーパーソンが入院となった際のサービス申請やサービス担当者会議の在り方について
⑥成人 生活保護利用の方
・生活保護・障害者加算の内容変更を生活保護担当者から事前説明なく、ご本人の生活に支障が出たケース。
⑦児童
・キーパーソンの死亡により、環境変化が起こったケース。
⑧相談支援専門員の悩み →次回GSVの素材に決定(条件:1事例に絞る)
・異動により事業所内でケースを引き継いだ。会議や調整を求められるが、自分が本人のことを何も知らない中で、業務を行っていくことの難しさ、ストレスを感じている。
4.次回事業所紹介の確認
①GHみらいえ
②GHいろは
③GHきりん
④くわのみどり(生活介護)
5.次回
・7月30日(金) 9:30~
西ふれあいセンター第1研修室