運営会議/全体会
第5回岡山市自立支援協議会運営会議 議事録
2022年01月17日
令和3年度 第5回岡山市障害者自立支援協議会 議事録
日 時 |
令和3年12月21日(火) 10:00~12:00 |
||||||||
場 所 |
旭川荘サービスセンター2F |
議事録:基幹センター |
|||||||
参加機関 |
旭川荘 |
本田 |
こらーれ |
湯川 |
障害福祉課 |
堤・中村 |
|
|
|
ひらた |
藪内 |
コンドル |
前田 |
保健管理課 |
|
|
|
||
手をつなぐ育成会 |
高中 川口 |
わかくさ学園 |
河口 |
こころの健康センター |
木本 |
|
|
||
泉学園 |
三宅 |
かけはし |
岸 |
健康づくり課 |
増田 |
|
|
||
岡山市基幹 |
村上・平松・川西・山本 |
|
|
|
|
|
1.協議会報告
|
【東部部会】 ・前回の運営会議以降10/21、11/18、12/16におこなった。 ・11月は中央北部会が開催した自立生活援助の研修会に参加する事で部会にあてた。 12月は精神の地域移行の検討会と言うことで通常の部会に加え実施。地域移行支援について、かなでのケースを紹介した。計画、かなで、移行ぱるという事例をおこなった。2月を予定しているが、地域移行について1事業所1ケースを目標にし、部会内で話しあって行くことにしている。 ・全国障害児者相談支援協議会で行われる研修会で医療的ケア児支援法を受けて研修会を行う。その研修会をZOOM視聴し部会に置き換える。 ・中央北部会の大人の発達障害に関する研修会についてZOOM開催して欲しい。
【中央北部会】 ・10月21日にひきこもり支援センターよりパーテションの納入をしてもらった。こらーれで保管し、GWの時に利用する。 ・地域課題:不動産を探していたが、不動産屋に障害を理由に断られた。 療育についてSSTをして欲しいが、御津、建部エリアには事業所がないことなど。 ・11月は自立生活援助の研修会ということで実施、鹿田、入居支援センター、よろずやから報告をいただいた。 ・12月は基幹相談の村上氏より令和3年度の報酬改定について勉強会をおこなった。また、統合失調症にかかる薬についての勉強会も製薬会社を招いて実施。 ・保護観察所から医療観察制度、保護観察制度の説明をいただいた。今後の関わりを。 ・1月20に発達障害に関する勉強会。大人の発達障害者に向けた性教育。 ・ZOOMは予定していなかったが、要望があればZOOMにて研修をおこなう。 〇北地域精神保健福祉連絡会のご案内。12/23開催予定。「災害時、地域で精神障害者を支えるためにできる事。」
【南西部会】 10/22、11/12、11/26、12/10で開催 ・新規相談や相談支援事業所の変更依頼が増えている印象。 ・ヘルパー利用者宅の駐車場の問題。→駐車場料金の負担は誰がおこなうのか? ・他市から転入者の計画相談支援の引継ぎに関しての動き。 ・居宅介護の支給量計算を4.43方式で計算した場合、曜日配列によって不足する事があり、注意が必要。 ・11/26の部会では、みなん地域生活ホームの報告をおこなう。 (日中サービス支援型GHの評価が自立支援協議会の評価が必要) GHと連携している事業所は単体。 世話人への対応力向上にどのような工夫をしているか? 地域との交流はどのような方法で行っているか? などの質問が挙がった。 ・南西の地域移行 8月にケースが終了し、現在はケースなし。参加者が少なくなっているので、今後どうしていくか? ・1/14に南西からサビ管との連携研修を予定している。
【広報部会】 ・えーんじゃねっとのことを中心に話をしている。検索数が2018年より落ちてきていたが、今年からV字回復傾向。地域の情報や活動内容などを載せていただき、生きたHPになっている。 ・サービス提供事業所に依頼をかけた。 ・フクセツが好評で、西支援学校からPTAの集まりで使いたいと依頼があった。 フクセツに対しての要望。車椅子対応の事業所の掲載をしてほしいなどの要望がある。 ・今後、掲載した方がよい内容などの情報提供をお願いします。
【福祉サービス部会】 ・毎月第4火曜日で実施 ・11月の強度行動障害研修の振り返り。精神科医療センター来住院長の講演。シンポジストには、これから赤松さん、泉学園短期入所河本さん、ヘルパーライト小田桐さん、コーディネーターに新谷さん 126名→アンケートの回答件数が31件と回収率が少ない。 モデル事業の募集も行っており、今後どのような形でおこなうか、どんな支援が必要なのかの聞き取りを行って実践に移していきたい。 アンケートの結果、講演、シンポジウムの動画をえーんじゃネットから視聴可能
【教育部会】 10月19日開催 ・夏の制度説明会(地区別懇談会)の振り返り。教職員が多く参加できたのでオンラインにしてよかった。フクセツの説明もわかりやすかった。 パンフレットの配布はせず、えーんじゃねっとから各事業所の説明を印刷したが、今後はパンフレットをダウンロードできるようにしたい。→広報部会と連携 ・9月の計画相談支援研修のGWで出ていたが、相談支援専門員と学校コーディネーターの役割がわかりづらいということで、顔合わせの場が必要。学校での懇談に相談員にも参加してもらうなどの取り組み。会議、座談会の場の設定、相談支援専門員の1日などの動画も作ってみてもよいのでは。→ワーキンググループを立ち上げて検討していく。 ・教育と福祉の連携という事で、アンケート調査をおこなった。相談支援専門員、児童発達支援、放デイの方に返答を依頼する。 教育のほうでは支援学校のコーディネーターからの意見は少なかったが、今後の部会で共有を行っていく。
【就労支援部会】 10/22 11/19 12/17開催 地域課題 ・一般就労した方の余暇支援におけるⅠ型利用について、他市では認められているところもあり、今後併給できるよう検討するべきではないか。 ・身体障害のある大学生の一般就労について。現在大学がヘルパー事業所と契約をして排泄介助の支援を行っているが、今後の進路にあたり就職の際の支援が課題になる。 事業計画の取り組み状況について ・障害者本人や家族に対する支援として、就労に向けたフローチャートの作成を行っているが、試行錯誤している。労働局や基準監督署の話を聞きながら進めていく。 ・支援者、支援機関に対する支援について、支援者からも岡山市内での社会資源がわかりにくいという声もあり、動画にて紹介していく。第一次的相談窓口の紹介をしていく。 ・企業に対する支援、企業の状態を把握するため、調査票の作成を行っている。様々な課題について聞き取りができるよう作成を行っている。 イベントについて ・社会の一歩サポートフェス 2/19(土)きらめきプラザ ・就職面接会 1/24(参加企業の求人内容については岡山市HPにて)
【精神保健福祉部会】 ・8050問題に関して、精神科の医療機関からコメディカルの方を招いて意見交換を行った。今後の連携に向けた体制整備について検討する会とし、実施(12/19) 感想 ・病院間での情報共有を行う機会がなかったが、今回の研修は良い機会になった。 ・各病院の強み、弱みがわかり、そこが連携する事に繋がっていけば。 ・つながる機会ができたのは良かった。 2月に開催される、精神保健福祉地域連絡会全体会で共有を行っていく。
【相談支援部会】 10/27、11/24に開催 ・計画相談マニュアルの改訂について→詳細がわかり次第案内 ・標準期間よりきめ細かいモニタリングを実施する場合は、モニタリング変更届のほかに標準よりきめ細かいモニタリングを実施するための申請書を提出してもらう事になった。 ・計画相談支援研修会 3/10(木)で実施 岡山ふれあいセンターで実施予定。 ・地域移行、地域定着について。地域移行支援と計画相談の関係性や地域定着支援との繋がりについて研修をおこなう。
【こども支援部会】 9月はコロナ禍で中止した。 10月に2回目の部会を行った。30名の参加 相談支援事業所鹿田が参加。 ・新規事業所の出店傾向や既存の事業所の事業所を増やすにあたっての傾向として、個別対応を行っているところが多くなっている。また就労をアピールする事業所なども出てき始め、多様化している。 一方で、認可までは行うが運営を始めるとうまくいかなくなった事業所もある。水面下で事業所の休止などを行っているところもある。 ・「業務をしているうえで、困っている事や悩みを聞いてもらおう」というGWを行って支援者の支援を行っている。スタッフ同士のアドバイスなどもあり良い効果が見られた。
【計画相談WG】 ・11月9日に行った。 障害者福祉計画、障害児福祉計画は3年ごとに見直しを行っており、令和3年度より第6期福祉計画、第2期障害児福祉計画が始まっている。今回のワーキングは第5期、第1期の実績の詳細がでたため、内容の確認をおこなった。計画を立てる年には4月から10月までは毎月行うが、それ以外の年は年に1回程度の開催としている。 岡山市は政令市の中で、児発や放デイの件数が多い。児発の人口あたりの事業所数は政令市の中で上から3番目の多さ。財政からは総量規制の検討の意見も出ている。今のところ岡山市は総量規制をかける予定はないが、他の政令市の取り組み状況などを見ながら検討していきたい。
【医ケアWG】 ・10/29開催 ・南ふれあいセンターでZOOMと対面のハイブリットで行った。 岡山県医療的ケア児地域移行支援会議よりアンケート調査の報告。24時間人工呼吸器を装着している方の人数把握。 ・7月のWGの際、相談支援事業所、児発、放デイにアンケート調査をおこなった。 相談62事業所→11事業所が医ケアの相談を受けている。 児発、放デイ133事業所に依頼→8事業所受け入れがある。うち6事業所が人工呼吸器装着者の関りをおこなっているという結果。令和4年4月より2つの事業所が受け入れを検討している。 ・10/25医療的ケア児の防災・減災についての研修会を行った。 ・次回は令和4年2月14日に開催予定。 |
2.行政機関より
|
特になし |
3.協議事項
|
○センターⅠ型等における相談支援業務及び主たる活動エリアについて 1G 〈役割〉 相談の玄関口として、最初の入り口として機能するべき。相談内容のアセスメントをおこない、ケース内容によっては1層目(特定相談)に依頼する場合もある。 ・移行支援会議の際の一般就労への進路が決まっているかたの相談窓口として情報提供され、障害年金受給の支援などを行う機会もある。 〈手立て〉 ・北区は人口が多く、社会資源も多いので集中しやすい。強化事業所の数も少ないので、強化事業所を増やすことができないか? ・Ⅰ型の運営していく部分で、他事業とⅠ型部分の兼務を外すことで、キャパを増やすことができるかもしれない。いずれにしてもⅠ型の人員配置の兼務基準の見直しが必要。キャパを広げるために計画相談のケースを減らすには、単純に事業所の収益低下に繋がり運営が難しくなる側面も。 ・Ⅰ型の専従職員を強化事業所職員にすれば、基本相談を優先して対応できるのではないか?状況が整ったケースを1層目の事業所に依頼する場合、そのやり取りをスムーズに行えるような構造(ケース検討が気軽にできる)ができれば。
2G 〈役割〉 ・補助金が出ているから役割はあるが、計画相談をしつつ機能強化の役割を果たすのは難しい部分がある。事業所の中でもすみわけが難しい部分があり偏りがでる。 〈手立て〉 ・今のⅠ型の機能強化事業の要綱を作り直してみてはどうか。役割を明確化し、機能強化を担う事業所の計画を立てる事がしやすいのではないか。 ・機能強化事業に携わる事業所の相談支援専門員が集まる場があったらよい。 ・1層目の方々が2層目に求めるものはなにか?→地域部会等の協議会のまとめ役を担っているのではないか? ・基幹センターの役割もはっきりさせる必要があるのではないか。 ・サービスに繋がっていない方々の振り分け機能を持たせたらよいのではないか。 ・エリアの部分については、吉備陵南エリアを南西で対応してもよいのではないか。 ・精神疾患のケースで退院先が病院のそばに住む場合、従前の住まいのⅠ型に相談して対応を依頼してもよいのではないか?その後は、住んでいたエリアの相談支援事業所へつないでもよいのではないか。持続可能な取り組みにしなければならない。 ・年齢、児童のすみわけ ・児童発達支援センターとの連携は必要ではないか。
3G 〈役割〉 ・1層目の支援者のフォローアップをおこなう。 ・断らない相談支援。 ・比較的簡単な相談を指定事業所へ引き継ぐタイミングや指定特定事業所数、キャパ不足の為引き継ぐことができなく1型事業所が行っている。
〈手立て〉 ・Ⅰ型事業所が指定特定事業所への支援も必要だが、地域の支援につながるパイプも必要。社会全体でサポートしていく体制を作る。相談支援事業所の負担が減る。 ・1型が高齢も含め、教育、保育、民生委員等のつながりをつくるパイプラインとなる。 エリア内の連携を強化する。ネットワーク作り。 ・体制整備事業(社協、地域包括、保健センター、公民館)の情報交換会に1型も参加する。 ・地域部会で多領域に広げる支援を協議したことがないため、協議の場を作る。
〇令和3年度 岡山市障害者自立支援協議会 ・令和4年3月24日(木)13:30~ 場所:ウェルポートなださき かしのきホール
次回運営会議:令和4年2月22日(火)10:00~ 場所:旭川荘サービスセンター
|