運営会議/全体会
令和4年度第5回岡山市障害者自立支援協議会運営会議 議事録
2023年01月10日
令和4年度 第5回 岡山市障害者自立支援協議会 運営会議 議事録
日時 |
令和5年1月10日(火)10:00~12:00 |
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場所 |
南ふれあいセンター 第1研修室 |
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参加機関 |
障害者基幹相談支援センター |
村上、平松、川西、山本 |
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こらーれ |
湯川 |
仲よし |
川口 |
旭川荘 |
本田 |
ぱる |
杉原 |
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かけはし |
岸 |
南障がい |
三宅 |
ひらた |
横山 |
コンドル |
前田 |
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いちご |
河口 |
保健管理課 |
芹田 |
こころセ |
妹尾 |
更生相談所 |
多田 |
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健康づくり |
増田 |
障害福祉課 |
小西、葛原、作野、橋本、都知木 |
岡山市障害者団体連合会 |
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浦安荘 |
中山 |
① 部会報告
【活動報告】 【東部地域部会】 11月、12月 ・11月はBCP作成の研修会を実施。感染、災害について事業所でどう計画を進めているか、対応するかについて話し合い。 ・12月は虐待防止委員会についてそれぞれの事業所でどうしているかを共有。 ・地域課題の共有を行った。きめ細かいモニタリングの書類作成について提出しなければならない書類が多い。→相談支援部会で共有してもらう。 ・児童サービスの自己負担金の説明。親の所得に応じて負担金が設定されるが、所得の高い方に対しての配慮が少ないのではないかという問題提起があった。 ・事例検討があまりできていないので今後は取り組んで行く。 ・東部地域部会の地域移行WGの体制整備について
【中央北地域部会】 ○11月17日 ・新規事業所紹介 ・ソーシャルインクルー建部の2回目の評価を実施 ボランティアの受け入れや利用者の健康への対応。短期入所の受け入れ等の改善への指摘。職員の退職や利用者の物損に対しての対応について質問が投げかけられた。 ○12月15日 ・新規事業所紹介4カ所 ・事例検討という形で行っていたものをGSVの形式を用いて実施 自傷行為の激しい女性のケース。関りに困難さがあり、充実感が得られる生活をどうつなげればよいか? ・障害者の差別解消について合理的配慮について事例があれば。
【南西地域部会】 11月以降4回 地域移行WG2回 ○11月11日 ・ミニ研修会を実施(生活保護制度について)岡山市自立支援課保護係に講師を打診。 南区南、西福祉事務所長が講師しとして参加していただいた。 制度の原理原則、他方優先事項について。福祉事務所のCWの役割、活動の説明 事前に募集した相談員が知りたい29の項目について共有。 福祉事務所CWの保護受給者に対しての訪問頻度にばらつきがあるが、どういう分類か? →ケースによって訪問頻度は異なっている。 CWになった際の障害理解に関する勉強会の実施があるか。 →新人研修をおこない、今年度は就労について行った。近年では発達障害について講習があった。しかしながら精神障害については自己研鑽という事になっている。 CWから見る相談支援専門員がどう映っている。 →介護保険制度についてはケアプランの提出を求めているが、障害分野では、CWによっては計画書の存在を知らない方もいる。 CWが忙しいイメージを持っているので、情報共有を連携するためのコツは。 →国の基準は一人当たり80ケースたが、岡山では1人で100名を担当するCW 支援学校の実習がすんで、計画相談の依頼が増えている。 ○12月 ・ケースレビュー 機能強化事業所に相談する流れができているが、受ける側のキャパが確保できない。 岡山へ倉敷から転入になったケース(倉敷では放デイの事業所が決まらないと受給者証が発行されない) 相談員が自立生活援助の役割の機能が十分理解できていない。 ・地域移行WG 施設から地域から出る為の手立て、必要な事、フォローアップの方法とは。 どのような社会資源があれば地域で支える事ができるかの問題の検討 ・GSV 50代女性 脳性まひの方のケース 意思決定支援に基づいて、当事者の人生の質についてどう寄り添うか?
【広報部会】 11月、12月 ・えーんじゃねっとのトップページの事業者情報検索面をわかりやすいものに改善して欲しいという意見があり、3つの候補に絞り込んだ。1月の各地域部会で候補を提示し、部会メンバーに選定を依頼予定。 ・公的機関の情報を掲載してみては?対象者や相談内容や相談方法などについて合わせて掲載方法を検討している。 ・ホームページ閲覧について、福祉関係者以外の方がどれで利用ができているかなどの調査が必要ではないかという意見が出ている。
【福祉サービス部会】 11月22日 12月27日 ・奇数月という事でB型事業所連絡会(仮称)をおこなった。 福祉サービス部会に所属する4事業所で構成されているが、各事業所で支援内容、支援対象、目的が異なるためどうやって横の繋がりを行っていくかが課題。1月の部会で継続検討
各事業所の職員配置状況について情報共有を行った。生活支援員、作業支援員、工賃向上職員等、各事業所で配置の状況が異なっている。 様々な情報を共有が出来、有効である一方、市内の事業所にどう広げていくかが課題。 〇12月27日 ・2月25日に強度行動障害の支援をテーマに研修を企画している。(かしのきホール) 講演2本、シンポジウム2本を予定 講演者:来住Dr(精神科医療センター)、守口氏(福岡市カーム)福岡市に於ける強度行動障害者の取り組みについて シンポジウム:モデルケースの取り組み2事例紹介、事業所が独自の取り組みで行っている事例。 「今後岡山市で取り組んでいける事を考えよう」というテーマ
・各地域課題の情報共有 【教育部会】 11月25日第4回を実施 ・移行支援会議が1月末にあるが、対面の予定だがコロナ禍の影響でオンラインになる可能性も ・就労支援部会より卒業後の進路先の仕事先のマッチングについて 実習中の様子と雇用後の様子が異なることがあるが、実習中と雇用後の対応についての違いなど 家族、本人と事業所、学校側の思いが異なる。 企業の人事で対応者が変わってしまうことで、上手くいかなくなる。 ・高等部でA型へ進む生徒へ学校から計画相談支援を進めているが、セルフプランで対応が可能かどうか?→ 家庭状況が複雑な環境の方は、相談員の支援があるとありがたい。 ・学校の進路への動きが早くなってきているが、基本的には高校3年時の秋くらいに打診していただくと対応しやすい。 ・不登校の子供が多くなっているが、支援の主軸は学校ではないか?しかしながら、学校以外で輝ける場所があるのではないかと言うことで、専門員に協力を求める場合がある。 ・今年度から教育と福祉の連携を進めるための取り組みとして、WGを作り活動をしている。①情報発信 ②勉強会や座談会の企画 を挙げている。今回は、今年度中にどのような取り組みを行っていくか?どのような方向性で行くかを話し合った。 ① 各支援学校のホームページをえーんじゃネットに紐づけられたら。 ② 既存の研修を活用し、保護者や支援学級の教諭にも参加できるようになれば。 次回は1月17日の予定
【就労支援部会】 11月18日(コア会議) ・支援学校の実習先決定で学校と上手くいっていない件の報告聞き取りをおこない、教育部会に投げかけ、その報告を受け共有した。
・地域課題 主治医の意見書の必要性について ハローワークの重判の仕組みや流れが不十分な事があり、本人への説明について12月に担当者に参加を打診して説明いただく。 ・一歩フェスの内容について 12月16日全体会 ・ハローワーク専門援助部門の担当者、障害福祉課管理係担当者と地域課題で挙がった事の意見交換を実施。 11月、10月の課題についての回答を頂いた。 お互いの仕事の理解を深める機会になった、継続開催を行っていく。 ・1月14日に開催される社会への一歩サポートフェスの説明 昨年、一昨年と実施内容を今年度より変更し、広く参加者の方に市内の支援機関を知ってもらえるような企画にしている。
1月20次回開催予定 今年度の振り返りと来年度の計画について
【精神保健福祉部会】 11月25日 ・8050について包括支援センターにインタビューを実施 包括支援センターでは捉え方に異なりがあるため、連携等に苦慮しているという意見が返ってきた。お互いが見ている所が異なって居る部分があるため、双方が歩み寄る必要がいるのではないか?共通認識を深める手立てを検討していく 12月9日 ・医療と保健福祉の連携をする会の実施(市内6精神科病院) 病院の強みと地域課題の共有をおこなった。 病院側で感じている課題がそれぞれの病院の役割によって異なるため、実際の対応が異なる場合がある。 ・精神保健福祉連絡会を企画している。今年度は集合研修で企画を行っている。
【相談支援部会】 11月30日 ・第3回計画相談研修会の(3月7日に開催)企画について メインテーマ:計画相談支援からみるモニタリングの実務とあり方について サブテーマ:モニタリングの再確認と視点を知る。 〇地域課題について ・日中一時支援の単価が長期間変更されていない事について→運営支援金の活用を。各事業所に事業者指導課よりメールが送られている ・事業所の廃止予定について ・2層の地区割り変更の周知徹底について ・岡山市のスクールソーシャルワーカーについて
12月28日 ・第3回計画相談研修会について ・地域部会から質問についての回答。 日中一時支援の単価について 直接改正するものではないが、高齢者、障害者、施設等資金が制度化されている事の情報提供 2層の地区割りについて 庁内電子会議室等で周知をおこなった。 岡山市のスクールソーシャルワーカー 各福祉事務所へ子ども相談主事を配置している(おかやまっ子育成局)。 〇地域課題について ・件数が多いにも関わらず、認定調査の依頼の締め切りが短い ・窓口でモニタリング変更届の提出が多いという理由で断られた。 ・こ相に虐待通報したが、事業所から通報提供があった事を虐待者に伝える事になるといわれたが、通報者保護の観点からどうなのか? 【こども支援部会】 11月9日 22名の参加 ・子供の事業所から成人になるにつれて事業展開を行っていく事業所が増えている。 障害者支援の事業所が増えている。 ・日中一時支援の単価が低いので、事業所的に報酬的に困難がある。 岡山市が放デイと同一利用ができないが、必要な方も少なからずいる現状があるため。 ・放デイのサービス提供時間が異なって居るが、利用者の年齢が上がってきて、事業所の支援取り組み内容とマッチしない事業所が出てきている。 事業所の利用に独自の期限を設けている事業所もある。 個別で支援が異なる場合、保護者に利用変更等を伝えづらい。 ・岡山市は事業所の数が多くなっているが、療育の質等の課題が散見される。 児発センターが担えば良いかも知れないが、現実的には厳しい部分がある。
【障害福祉計画WG】 ・令和5年度が計画の策定となっている。昨年度の市の事業の実施状況を見込みと現状を把握するという作業をおこなうが、現状でできていない。近いうちに数値化し提示する。
【医ケア児】 2月に開催予定をしている。現在日程調整中
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② 行政機関より
小西課長より ・令和5年度は障害福祉計画の作成、障害者プランの見直しの年度になるため、協議会と連携して策定していく。 ・様々な課題があるが、積年の課題も挙がってきているが、少しずつ改善のため取り組んでいきたいと 思っている。引継ぎ宜しくお願いします。 |
③ 協議事項
○フォーラムについて (別紙) ・令和5年1月28日(土)13時~ 百花プラザ(東区西大寺)で開催する。 ・関係者には9時30分集合(ホワイエ)。割り振りはスケジュール参照。 ・大ホール担当者は増田氏、控え室担当者は淺原氏、展示室担当者は川西氏 ・参加希望者の申し込みが低調。各事業所でもPR協力願いたい。 ・展示として、岡山市(平島地区)の被害状況の展示、避難ピング展示(キャンピングカーを避難場所とするアイデア)を行う。 ・展示室は3事業所からの販売を予定。飲食物の販売は行わない。12時開始。 ・係員の昼食は用意しない。各自でまかなってほしい。多目的ホールでの飲食は不可。 ・駐車場誘導係が必要。1時間あまりの配置が求められる。4名ずつ入れ替え(計8名)対応。都知木氏、杉原氏はじめ協力願う。厳冬期なので対策を。 ・12時~受付。本田氏、田口氏、山口氏対応。 ・13:15~講演①開始。プロジェクター三宅氏、平松 ・14:15~講演②開始 ・14:55~舞台転換、15:15~シンポジウム開始、16:45閉会挨拶。 ・駐車場について、百花プラザ駐車場は駐車に配慮を要する人のみ。それ以外は区役所平面駐車場に駐車。次に天満屋ハピータウン、グリーンテラスの順で。係員は天満屋ハピータウン駐車場へ。 ○全体会について ・年度末に全体会を予定している。内容はR5年度計画、予算、現状報告を行う。 ・候補日の調整 3月3日(AM×/PM×) 14日(AM×/PM×) 17日(PM○)⇒AM就労支援部会があるため、開催時刻を14時~とする案 23日(AM○/PM○) ・資料の締め切りなどは後日基幹センターから案内を行う。
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④ その他
・会長後任と次年度に向けて 1月4日に髙中会長を訪ね意向の確認を行ったが、任期途中での退任の意向。R4年度内は会長不在時の代行は副会長が行うとの要綱に沿い、中山副会長が会長代行での対応。 役員改選時期でもあり、R5年度の体制について協議は必要。事務局として複数案があるが、そのなかで村下氏(児童院)に打診。「1期(2年)だけであれば」との内諾を得ている。併せて副会長(宮本副会長)の意向および次の副会長候補についても障害福祉課を通じて団体連合会へ打診中。 髙中会長が行っていた役割(成年後見センター、総合相談)について、中山副会長が代行する。
・次回運営会議について 運営会議は偶数月に開催としている。次回は3月の全体会で開催とし、次年度4月から偶数月に戻したい。
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次回:令和5年3月17日(金)14:00~ 岡山ふれあいセンター 第2・3‣4研修室