教育部会

教育部会 令和6年7月(第2回)報告

2024年07月16日

1.開会あいさつ

2.議事

(1)夏の支援学校関連行事について(進捗確認)

①福祉制度説明会

7/17に福祉課より資料を岡大附へ届ける予定。その後各校資料の送付。

参加12校 保護者106名参加

②地区別懇談会

北区:7事業所+基幹の参加 相談支援専門員12名が参加予定

中区:機能強化事業所3、その他3事業所

南区:8事業所、12名の参加。機能強化は3事業所。

③移行支援会議の日程について

年間予定で提示したが、高等部の入学選抜の日程が1/31に決定したため、移行支援会議は2/3~7日になる予定。

④教職員対象福祉制度説明会

聾学校が運営担当

10校参加、50名の教職員が参加予定。

⑤生活介護事業所説明会(肢体不自由):岡山支援学校が運営担当

21事業所が参加(前年度から13事業所から増加)。現在25名が参加予定。

(2)就労継続支援B型の利用に係る就労アセスメントの実施について

①障害福祉課より、直Bにおける就労アセスメントの流れを説明。

②就労支援部会からの質問への回答について

・結果通知書は保護者の管理。移行支援会議で通知書の持参をお願いすることは可能。移行支援会議の持参物に結果通知書を記載している学校もある。

実習案内文書へ明記するのか、口頭伝達にするのかは今後意見をもらい検討。

相談支援専門員の反省会の参加は日程で都合があえば同席可能(情報共有の会という認識で共通理解を図る。→地域部会で伝える。

(3)岡山市就労継続支援B型事業所連絡会より

(桑野フレンドリーハウス、いちにのさん)

・就労B連絡会では今年に入って2回研修、情報共有。就労Bについて支援学校にアピールする場をいただけたら。知ってもらう機会を設けることは可能か。

(4)医療的ケア児支援WGより

・避難行動要支援計画作成について

身体障害者手帳や療育手帳をお持ちの方は、避難にかんしての優先度が高い。個別避難計画が必要なことを知っておく。災害に備える心構えの必要性を共有しておく。

(5)地域部会より(地域課題)

①市立小中学校で保育所等訪問の受け入れが学校によって認識や体制が異なる。

→支援の共有は子供にとってもメリットだが、その制度を学校側が知らない。連携の必要性を周知していきたい。8月に教育と福祉の連携についての研修があるためそこでの周知を。

②市立小中学校において、通常学級在籍の生徒の基本の障害特性を担任やコーディネーターの先生が理解されていないため、情報共有をする際にスムーズに話が進まない。

→学校の現状として、通常学級の先生は障害に関する研修は選択制。必ず障害特性を学ぶ時間があるわけではない。コーディネーターを中心に話を聞き、先生たちと共有する。

教育と福祉で時間を作って学ぶことに期待している。

連携の好事例や難したかったケースを一緒に振り返り、他の子にも活かせるような例が増えていくとよい。

(6)ワーキンググループ

①情報発信

フクセツの学齢期版を作成していく。

Q&A形式で作り、イメージをしやすくする。どんな情報を掲載するか各自考える。

②座談会

テーマは前回と同じ。詳細や開催場所、要項などをまとめていく。

実施は2月を予定。

 

次回 令和6年9月13日(金)14時~ 川崎祐宣記念総合在宅支援センター