日時:令和6年12月12日(木) 10:00~12:00
会場:保健福祉会館9F 機能回復訓練室
参加:岡山市内の精神科病院、精神保健福祉部会メンバー、岡山市障害者自立支援協議会地域部会メンバー(合計15名)
精神保健福祉部会では、医療機関からみた、保健福祉領域との連携に関する意見を集約し検討する会として、岡山市内の精神科6病院の中堅職員に参加を依頼し、各病院の強みや課題を持ち寄る会を年に1度開催しています。
令和6年度は保健福祉分野からの参加者として、各地域部会から1名ずつ参加してもらいました。
1 本日の概要説明
2 精神保健福祉部会 活動報告
・精神保健福祉部会について
→岡山市自立支援協議会の専門部会の中の1つ。医療機関や各地域部会であがる課題を整理し、精神保健福祉審議会に報告したり、課題解決に向けて取り組んでいる。
・8050問題について
→地域保健福祉連絡会で課題としてあがった8050問題について、令和3年度から保健センターと地域包括支援センターにインタビュー調査を実施。精神保健福祉部会として、「各分野が一歩踏み出して重なり合う連携」が必須とまとめた。令和6年度中に、インタビュー調査を実施した関係機関へまとめの報告を実施していく。
3 アイスブレイク
【うちの病院の強み、知ってほしいこと】
4 話題提供
【「問題」と「課題」の違い】
岡山市障害者基幹相談支援センターから講話
5 グループワーク
A~Cの3グループ編成
過去4回の開催の中で出された課題10個の中から1~2題を選んで、解決するためにできること、自分自身前向きに取り組めることを中心に話し合いを行った。
【これまでの開催時に出た課題】
①相談支援事業所の不足
②福祉サービス導入に時間を要する
③地域支援事業者の力量がわからず、マッチングが困難
④家庭全体への支援が必要なケースへの対応
⑤強度行動障害への対応・発達障害への対応
⑥病院に医療以外の課題が持ち込まれる
⑦未受診、受診中断ケースへの関わり
⑧地域によって社会資源のかたよりがある
⑨身体科病院との連携
⑩精神科病院に長期入院している認知症高齢者がいる
Aグループ:「身体科病院との連携」
Bグループ:「身体科病院との連携」
Cグループ:「福祉サービス導入に時間を要する」