消費者教材「大事なお金のつかいかた ヒント集」
障害がある人は、障害の種別によって異なりますが、契約内容を理解しないまま「はい」と返事をする、断ることが苦手で契約書面に名前を記載するなどして、自らの労働で得たお金を失うことがあります。また、契約内容を十分に理解せずに不要なものを購入したり、欲しいものと必要なものとを区別することなく、同じものを繰返し購入することがあります。
全国の消費生活センターに寄せられる高齢者、障害がある人の消費者被害の相談件数は、増加しています。障害がある人の見守りは、障害者を雇用している企業、就労継続支援事業所等の「さりげない見守り」が必要であるとともに、障害者本人への消費者教育が必要です。
そこで、岡山県消費生活センターでは、配慮を要する消費者に向けた消費者教育教材を、川崎医療福祉大学医療福祉マネジメント学部とノートルダム清心女子大学人間生活学科の協力を得て作成しました。
この教材には、皆さんが安心して消費生活を送るための、配慮を要する消費者が地域で安心して暮らすことができるヒントが詰まっています。この教材を通して、福祉部門と消費者部門の連携がより一層深まり、障害がある人の消費者トラブル防止の一助となるようにご利用ください。(まえがきより抜粋)
岡山県消費生活センターのホームページはこちら
ヒント集がダウンロードできます(PDFで開きます)
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