障害のある人、そうでない人が、共に支え合い、安心して暮らせる岡山市づくり

教育部会

教育部会 令和7年度 7月(第2回)報告

2025年07月11日

1.開会挨拶

2.議事

(1)支援学校行事について

・高1福祉制度説明会、高2地区別懇談会ともに参加者が増えている。福祉制度については、「児→者」への切り替えのところ(何が変わるのか)も説明をしていただく予定。

・高3卒業時移行支援会議について、県立特別支援学校高等部の入学者選抜の日がR8.1.30(金)で決定したため、予定通りR8.2.2(月)からの1週間で計画を進める。ただし、南区の2会場については、他市町村の移行支援会議と重なるため、昨年度同様に1週前のR8.1.26、27の開催で計画をしていきたい。

・教職員対象の福祉制度説明会について、現時点では昨年度より参加者が減っている。高1福祉制度説明会で保護者と一緒に説明を伺っているからだと思われる。

→今後検討し、教職員が知りたい情報を入れた内容にしていきたい。

・地区別懇談会について

相談体験はあくまでも「体験」であり、その場で事業所を決めるのでは無い事を押さえて望んでいただきたい。

(2)地域課題について

①医療的ケア児のケースについて相談支援専門員から市立小学校への連携がスムーズに行えなかったケースがあった。

→市立の小中学校ではまだ福祉サービスそのものを知らない方が多い。支援学校のセンター的機能・エキスパート派遣事業などで市立の小中学校への助言などを行っている。

座談会などでつながる事や、先生方の限られた時間の中で連携ができるよう、方法についても工夫が必要。

連携を取る際に学校での教育支援計画や福祉の障害児支援利用計画、個別支援計画をつけ合わせながら話ができれば、一貫した支援に繋がるのではないか。

②移行支援会議で多機能事業所へ進路が決まっていた生徒のケース。会議では自立訓練利用の流れだったが、4月に就労移行支援利用になっていた。会議後に保護者の意向に変化があり、申請内容が変わり学校と自立訓練側は知らずに4月を迎えてしまった。

→移行支援会議の内容と申請に違いが無いか確認する必要がある。福祉事務所との連携も必要。

(3)フクセツ・キッズの完成版の紹介

・今後の使い方や広め方について検討。

(4)ワーキンググループ

①情報発信

・どう広めるか

→広報部会から夏休みにはえーんじゃネットに掲載予定。支援学校ではPTAの週回などでもPRはできそう。配布形式はその時の状況に応じて検討。

・担任の教員への広め方

→研修や朝礼などでフクセツ・キッズを利用した説明をしていく。市立小中学校等にはセンター的機能でアナウンスをしていく。ほかの部会や行政とも連携し、検診やクリニック等で紹介できたら。

 

②座談会

R7.8.8(金)の確認と2月のテーマについての検討。2月の開催では参加の促し方や学校の先生がどうメリットを感じられるか検討。

学校と福祉の連携について、センター的機能のことを知らない学校もあるためまずは知ってもらう事が必要。センター的機能に福祉の人が同行する事や市立小中学校のコーディネーターも教育部会に参加するなどのアイデアも出た。

3.その他

「障害者のしおり」の令和7年度版が完成。