１．   開会挨拶

２．   議事

 （１）支援学校関係行事について

〇福祉制度説明会　　　

・福祉制度説明会の持ち方については〔市役所での参集〕〔Zoom〕と意見が分かれている。

・特に今回は〔就労選択支援〕の話題が多く上がっていた。学校の対応としては〔１０月からは各市町村に応じて〕となっている。その対応はまだ決まっておらず特別支援教育課からの連絡待ち。

・〔就労選択支援〕についてはまだ決まっていないことが多い。これは〔障害者のサービス〕なのでこちらの担当は〔障害児のサービス〕。所内で連携していきたい。

（岡山東支援で開催したエリア研修会について）

・基幹から薮内さん、平松さんに来校いただき、フクセツキッズを用いた児童期の福祉サービスについての話をしていただいた。

・小・中学校の先生方にも好評であった。

・かつては各支援学校からの依頼により、Ⅰ型の相談支援専門員が制度説明などでまわっていたところから始まり、今の教育部会に至る。

市立の小・中学校にもまわっていくところから始めていかなければならないだろうと思う。

・小・中学校の放デイ・児発の利用者数は右肩上がり。

でも小・中学校の先生方は福祉サービスのことを知らないことが多い。

・今年度から５月に管理職や特別支援教育Co.の先生方に〔センター的機能の活用〕について説明している。  ニーズも高まっており、依頼件数も増えていると思っている。

〇地区別懇談会　　　

中・東区

・〔相談支援事業所のパンフレット〕学校では印刷しないことになっている。中・東区ではパンフレットをタブレットで撮影し、紹介しているが、事業所の方がギリギリの時間に来られたときに対応が難しいことがあった。

・相談支援事業所の参加人数が例年同様少ないのが気になった。

南区

・個別相談の希望者に相談員がついているケースがあった。事前に参加してもらわないようにした。

中央・北区

・個別の相談体験を“契約に結び付けよう”とする保護者がいる。そのため相談支援事業所が参加を躊躇する　　事業所が増えているのが残念。

・中・東区の相談支援事業所が少ない。参加者（世帯）数では、中・東区が今年度は一番多かった。

相談支援は市の全域を対象にしている事業所も多いので、次年度はエリアを超えて協力体制を呼びかけていくのも連携のアイデアの一つと感じている。

・相談員は、ベテランの相談員と経験の浅い相談員がペアを組むことで、経験の浅い相談員の勉強の場にも   なった。

〇教職員対象福祉制度説明会

・４０名弱の参加。案内が７月になったのでバタバタした。

・教職員対象福祉制度説明会が、高１保護者対象福祉制度説明会の内容とかわりがなければ一本化してもよいのではと考えている。障害福祉課と検討していきたい。

〇生活介護事業所説明会

例年通り９月に行った。様式については、昨年検討したので、スムーズだった。次回、反省について共有する。

〇卒業時移行支援会議

入選の日時決定を受けて、実施の週が決定している。2/2～6で開催予定。

（２）地域課題について

中学校卒業後、繋がるところをどうしていくか。

 （３）8/8座談会の振り返り　　　

（４）教育と福祉の連携を深めるための取り組み（ワーキンググループ）

①情報発信（フクセツ・キッズの周知と活用）

　・WGの学校においては、学校職員のデータドライブや紙面回覧等で周知を図ることができた。

　・保護者についても、まだまだ知らない方が多くいるので、学校からラクメ等の機能を活用して、全保護者に届けていくことができるとよい。（事務局校から、市内８校に呼びかけを送る。）

　・資料を、３歳児検診等のタイミングで、紹介するのもアイデアの一つ。

　　保健福祉課等の方に連絡を取りながら、連携の糸口をさぐっていきたい。

　・冊子をまとめて印刷をするとなると、費用がかさむため、案内用にまとめた資料を作ることができればよい。

まとめ

・市立の学校に在籍している人にも、情報を届けたい。

岡山市教委の連絡アプリ（公式LINE）を活用して、市立小・中学校へ案内を届けていただけないかを、考えて　いきたい。

②座談会

・２/１７（火）１３：３０～１６：３０　岡山市灘崎文化センター　かしの木ホール。

今回は〔研修会〕という名称。案内は１２月中に行う(市教委の後援申請は11月中)。

〔テーマ〕サービス等移用計画書、個別の教育支援計画の共有（放デイ・相談・学校）。

〔内容〕福祉の５領域について知ったり学校の自立活動について知ったりすることで共通点を知る。

〔対象者〕これまで同様。

次回日程：令和７年１１月１４日（金）14:00～　場所：旭川荘サービスセンター２F